9月24日(月)NHK総合19:30からなんと2時間半も東洋医学についての特別番組がありました。
先生、見ましたか?
番組内容は
「西洋医学では手が届かない症状への解決策として用いられてきた東洋医学。「科学的でない」「気休めに過ぎない」と揶揄(やゆ)されることもあったが、近年、大きな変化が起きている。脳科学などを駆使し、世界中の科学者が東洋医学を研究。続々と効果を支持する根拠が確認され、急速に医療現場への導入が拡大しているのだ。最新研究や医療現場を徹底取材、東洋医学の神秘に迫っていく。」(NHK番組紹介サイトより)
というもので、鍼治療を科学したり、海外の鍼灸現場を紹介したり、セルフケアを紹介したり、漢方やヨガも含め、とにかく東洋医学てんこ盛りの2時間半でした。
これまで東洋医学がNHKでこんな大きく特集を組まれたことがあったでしょうか!
案の定すごい反響で「テレビで鍼灸みたよ」とか「あの先生出てたね」とか、テレビを見て新患が来た!なんてところも聞きました。
個人的に興味を持ったのは、アメリカ退役軍人病院の耳鍼です。
戦場鍼灸という分野があり、耳鍼が軍人の痛みの緩和や、精神疾患、不眠の治療に使われているようです。
耳鍼に使われてい鍼は非常に小さい金色の鋲のような鍼で、それを治療点に刺鍼していきます。
一般的な耳に使う鍼ほど細くないので、一見痛そうですが、施術されていた患者は平気そうでした。
耳鍼をやった後すぐに鎮痛効果があり、劇的に症状が緩和したみたいです。
十分な医療設備がない戦場や災害現場ですぐ使えるこういう鍼は、今後世界的に注目されるでしょう。
番組で紹介されていた商品についてのお問い合わせは、ニットクまでお声がけください。
再放送あるといいですね。