「もぐさんの箱きゅう」って?
全日本鍼灸学会のオンライン展示で公開されていたあれです。
それではこの「もぐさんの箱きゅう」見ていきましょう。
まず商品の全体像
こんな感じ。
お! これはよくできてますね!
これ見てしまうと、これまでの箱灸はまさにただの箱!
八角形で角はなめらか、ずっしり重く、かなりしっかり造られています。
ヒノキで造られているので、香が良く、高級感があります。
よく見ると木と木の接合が丁寧に加工されています。
さすが国産もぐさんの箱きゅう! これはシビれました!
蓋(二カ所でネオジム磁石固定されている)を開けると専用艾を入れる網があります。
その周りには断熱素材。
熱は上に上がるので、この素材で蓋が強烈に熱くなるのを防ぎます。
次に網を取り外して中を見てみると、陶器のボードがあります。
炭化艾の熱をこの陶器のボードに当て、箱灸全体が温ます。
ナイスですね~ ナイスすぎますね~ もぐさんの箱きゅう
網の上で直に艾を燃やした熱ではなく、一度陶器を熱し、熱を患部に浸透させる。
陶器を通した熱が体に浸透するので、深部までポッカポカに温まるということです。
それでは専用の炭化艾に火を付けて入れてみましょう。
この専用炭化艾、すぐ火が点きます。
混ぜ物のない、艾純度100%の炭化艾はぜんぜん他のとは違います。
ほんとすぐ火が点いて燃焼し始めます。
蓋をして少し待ちます。
1分経過、まだ熱は感じません。
2分経過、まだ…
3分経過、ほんのり熱がきました。
5分経過、ポカポカきてます! 気持ちいい温かさ!
じんわり熱が体に浸透していきます。
表面的ではなくじんわり中まで届くような温かさ。
チクッとするような熱さになることはなく、ずっと安定したポカポカする温かさ。
あ! 言い忘れてました。
この間まったく臭いがありません。
煙もまったくありません。
これですよ、これ!
これからの鍼灸院に求められるのは、このクリーンなイメージです。
ヤニだらけの部屋で煙もくもくは昭和の光景。
令和の現代、受動喫煙防止法がある現代、室内で煙を見なくなったこの時代、
煙がもくもく上がる治療室は
患者さんの目にはどう写るんでしょう?
これからはこの煙も臭いもないのが当たり前。
違いますか?
約15~20分で燃焼終了。
でもまだ余熱が出ています。
気持ちいいですね。
お腹や背中はもちろん、膝関節は関節全体にまんべんなく熱が浸透していき
初めての感覚でした。
とても気持ちよかったですし、膝がすごく軽くなりました。
一般的な治療から、冷え症、不妊、美容、なんでも使えそうです。
もぐさんの箱きゅうこれは絶対買って損はない、いや、買わないと損するレベルです。
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何故かこんなんまで付いてきます。(これを患部にひいて箱灸をのせるみたいです)