久しぶりに灸頭鍼でモクモクしてる鍼灸院にお邪魔しました。
霧の中にいるようなくらい、お灸の煙が治療室に充満しています。
もちろん臭いもスゴいです。
ぼくは嫌いな臭いではないですが、苦手な人も多いと思います。
そしてその臭いが体に纏わりついて外に出ても臭っています。
健康増進法の一部を改正する改正健康増進法が4月1日から施行されました。
タバコの煙を非喫煙者が吸い込む受動喫煙を防止するための法律です。
「屋内の原則禁煙」「喫煙室設置」などが定められ、違反すると、罰則の対象となることもある。
「受動喫煙は有害である」というところから始まっている法律ですが、
お香や線香、そしてお灸の煙は有害なんでしょうか?
調べるとこんなのがありました。
線香もお香も大気環境基準を上回るベンゼンを排出しているみたいです。
この研究でお灸は使用されていませんが、線香やお香を上回る結果は想像できます。
もちろん換気しながら施灸すると思いますが、ほとんどの治療室には煙が充満しています。
お灸の煙がどこまで有害かはわかりませんが、室内である限り無害ではないでしょう。
そろそろ院内環境を変えないといけない時期ですね。