伊藤超短波といえば超音波、コンビネーション、それと立体動態波。
この3つは伊藤超短波が日本の治療院市場に広めたと言って間違いない。
患者さんの背中めくって低周波を通電するだけの時代に、
刺激感のない超音波を症状に合わせて細かく設定し、
超音波プローブを持って治療し、5分後に効果を判定する。
そんなスタイルを地道に広めて、伊藤超短波は先生方から信頼を勝ち取った。
物理療法で「エビデンス」という言葉が使われ始めた。
超音波で信頼を得た伊藤超短波が次に市場に投入したのが「ドイツ製の立体動態波」。
医療先進国ドイツ、高級外車のドイツ、そんなドイツが発明した電流、立体動態波。
3つの異なる周波数の電流が患部をかき回すように、うねるように流れていき、
そこにあった痛みを取り除いてしまう。
特に慢性化した関節の痛み、座骨神経痛のようなしびれを伴う痛みに衝撃的な効果を発揮した。
深部筋を簡単に収縮させることから、
寝た状態で腹筋運動ができる、EMSブームに火を付けた。
立体動態波はたった1チャンネル、しかも当時一台300万円以上、
しかし、その衝撃的なインパクトで立体動態波は飛ぶように売れた。
さてそんな立体動態波を約20年ぶりに掘り起こし、ブラッシュアップしたのは酒井医療。
立体的に絡み合う電流刺激は、相変わらず患部を挟み込むだけで痛みを取り除きます。
細かい設定は必要なし、非常にシンプルでパワフル。
完全独立2チャンネル、限りなく「無音」に近い吸引ユニット。
デルタスティック導子は、カップでカバーできない細かい部位も治療可能。
ただし立体動態波は伊藤超短波が商標を持っているので、こちらは3Dシフトウェーブ。
超音波、ハイボル、コンビネーション治療、ラジオ波温熱、
いろんなエネルギーが登場し、なぜか痛みの治療は複雑化してきました。
昔はもっとシンプル出来ていたはずです。
立体動態波は痛みの治療をもう一度シンプルにしてくれます。
さあ、生まれ変わった立体動態… いや3Dシフトウェーブを体感ください。